新潟えきなかこども園

2024.02.02

鬼は外!福は内!(ぱんだ組)

えきなかこども園の節分集会がありました。

節分の日は「オニ」が来ること。

その「オニ」はおそってくるようなものではなく、自分の心の中にいる「オニ」を見つめること

その「心の中のオニ」をやっつけるために節分をすること

わかっているのですが…

きっと「オニ」も大好きな先生が変身してるってこともわかっているのです…

でもでもでも、やっぱり「オニ」という存在は怖いみたいです。

いよいよ節分集会が始まってしまいました。

オニはまだ登場していないのに、泣いているお友達もいました。怖いものは怖いんだーーーー!!

オニのお面もオニに当てる豆も準備しました。

そわそわ、ドキドキ…

♬おにはそと~ ふくはうち~

お面の紹介をして~

「やいかがし」のお話を聞いて~

やいかがしを玄関に飾ると、オニは来ないそうなのですが

飾るの、間に合わなかった!!

来てしまった…

もうやるしかない!!

それ!いくぞーーー!!

「おにはーそと!!」「ふくはーーーーーーうち!!!」

さっきまで先生のところから離れず泣いていた子もいたのです。怖いものは怖い、先生が守る!と思っていたのに…気づいたらいなくなっている!

え!!どこ?キョロキョロ探してみたら…

な!なんと!

泣きながら、オニに向かって何個も何個も豆を当てていました。

あんなに泣いていたのに?

自分から行っちゃったよ!!

そして、晴れやかな顔で戻ってきました。

もしかして、本当に自分の中の恐怖心と戦ってきたのかもしれません。

自分の心のオニと向き合ってきたのかもしれません。

そんな姿を見て、かっこいいな!と思いました。胸がギュッとなりました。

節分が終わると「立春」です。ぱんだ組さん、また一回り大きくなって春を迎えます。

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