新潟えきなかこども園 NIIGATA EKINAKA NURSERY SCHOOL

食欲の秋!(ひよこ組)

2021年10月11日

11時を過ぎるころ…お部屋に美味しいかおりが漂い始めます。

みんな大好き給食の時間です♪

現在、ひよこ組の子ども達全員が完了食へと移行。ほとんど幼児組のお友達と同じようなものを食べています。メニューによっては代替食(鯖⇒カレイ、から揚げ⇒つくね等)が出たりもしますが、離乳食の時と比べ、食べ応えもあり、大きな口を開けてモリモリ食べています!

 

離乳後期(9~11カ月ごろ)になると、赤ちゃんは自分から食べ物を手でつかんで口に運ぶようになります。この時期にたくさん手づかみ食べをさせてあげると、のちのちスプーンやフォークを上手に持てたり、食への関心が増してなんでもよく食べるようになったりと、赤ちゃんの成長にうれしいことがたくさんあるといわれています。

ひよこ組の子ども達も手づかみ食べをよくします。自分で食べ物をつまんで口に運ぶ…モグモグ美味しい!!「自分でやってみたい」気持ちをサポートしつつ、「自分で食べた」という達成感や満足感をたくさん経験できるようにしています。

 

1~1歳6ヵ月頃からは、「食具をつかみ」、「食べものをすくい」、「食べる」までを食事の中で練習していきます。手づかみ食べを1歳半頃まで経験することで、手と口を協調して動かすことができるようになってくると、今度はスプーンなどの食具を使って食べることを覚えはじめる段階と移っていきます。

 

食具の使い始めは「上手持ち」から。これは【わしづかみで持つ状態】のことです。子どもにとっては一番持ちやすい状態なので、食具に慣れるためにもまずは上手持ちでOKです。園では、食べ物を乗せた状態で子どもに食具を握らせてあげたりしています。

この時期は「スプーンやフォークでご飯を食べる」ということを理解してもらうことをねらいとして、こぼしてもうまく持てなくても、まずは食具に興味を持ってもらうことを大切にしています。

 

毎日美味しいご飯を食べて、どんどん大きくなっていくひよこ組の子どもたちです!