新潟えきなかこども園

2020.10.29

酪農体験に行きました。(きりん組)

今日は、きりん組が農業大学校へ行き、酪農体験をしてきました。

「新潟えきなかこども園、きりん組です。」「今日はよろしくおねがいします!」と農業大学校の先生と学生さんに挨拶しました。肉になる牛の専門の先生や乳牛の先生、そして牛について勉強しているお兄さん、お姉さんが迎えてくれました。

牛舎に入る前に、長靴を消毒しました。「なんかドキドキしてきた。」と話す子どもたち…

牛舎には、お腹に赤ちゃんがいるメスの牛がたくさんいました。

おおっ!!思ったよりも大きくて圧倒されているようです。

牛さんたちにエサをあげました。エサは枯れ草でした。牛さんにとってごちそうなのだそうです。大きな舌をべローンと伸ばしてエサを食べるので、子どもたちはびっくりしていましたが、大きな声を出すと牛がびっくりしてしまうので、グッとが・ま・ん…。

目が大きくてキラキラしていて、とてもかわいかったです。そして、牛は優しくて穏やかな性格のようです。優しい目でこちらを見てくれました。エサをあげ終える頃には、「かわいいー。」と思うようになってきました。

肉牛も見てきました。こちらの牛は、大きく育てるために枯れ草だけでなくとうもろこしやナッツ、小麦などを食べるそうです。今よりももっともっと大きく育て、一年後に肉になるために出荷されるようです。

「肉、好きだけど、かわいそうになってきた。」と話す子もいました。

続いては、いよいよ乳しぼりです。

乳しぼりのコツを教えてもらいました。ドキドキ、わくわく。

牛さんのおっぱい、あったかい。

やわらかい。

乳が、ピューっと手にかかると…

「え!!牛乳なのにあたたかい。不思議。」

牛のおっぱいってすごーく温かかったです。

「牛さん、乳しぼりをさせてくれてありがとう。」

牛について質問しました。

『どうして牛を太らせるのですか?』『なんでしぼった牛の乳はあったかいのですか?』『茶色い牛と白黒の牛がいるのはどうしてですか?』

など、子どもたちが感じたこと、知りたいことを聞いていました。牛を大きく育てて肉をたくさんとるため、お母さん牛の体温が温かいから乳も温かいこと、人間も肌や髪の毛の色が違うように牛も違うこと、などわかりやすく教えてもらいました。

「命をいただく」ことが少しわかったようです。

「今日はお世話になりました。ありがとうございました。」

バスの中では、「ぼくも大きくなったらここで牛の勉強がしたい。」「牛、かわいかったね。」「これから好きな動物って聞かれたら『牛』って言おう。」なんて話していました。

 

 

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