新潟えきなかこども園

2021.07.14

動くって楽しい♪(ひよこ組)

10~12ヶ月頃の赤ちゃんは、だんだんと『自分でしたい』という意欲が高まり、身近な大人の真似をしたり、『これは何かな?』と物への興味も広がり、自分で確かめようとする行動が多くなります。

それに伴い、だんだんと運動機能も発達し、今までハイハイしていたところから棚に手を伸ばして【つかまり立ち】をしてみたり、そのまま【伝い歩き】をしたり、早い子は【あんよ(歩行)】ができるようになります。

 

ひよこ組でも、それぞれ個々の成長に合わせて動くことを楽しんでいる真っ最中!

棚の上に気になるものを発見!すると、一人でひょいっとつかまり立ちをして、置いてある玩具で遊び始めます。ハイハイの時には見えなかった&掴めなかった玩具に触ることができ、とっても楽しそうです♪

 

こちらは、最近『つかまって立ってみたい!』という気持ちが出てきた子ども達。まだ、一人でつかまり立ちすることはほとんどありませんが、保育者が子どもの様子を見ながら体を手で支えてあがると、自分で足を突っ張って立つことができます。

目線が高くなったことで、いろいろな物を見て、触って、調べて…ということができるようになり、今まで以上に好奇心や探求心が増してきます。まさに目が離せない時期ですね♪

 

そして、ひよこ組で初のあんよをする子も!!!

保育者の「いっちに!いっちに!」の声で、2~3歩前に進むことができました!

 

この得意げな顔!『どうだ!ぼく、歩けるんだぞ!』と言った自慢げな表情!カッコイイ♪

歩くためには、足だけでなく、様々な体の機能や感覚を使い、情報を脳に届けています。歩行は、生理的な心臓や筋肉の運動というだけでなく、『子どもが自己を表現し、自我を育てる営み』でもあります。ですから、園では保育者が…家庭では大好きなお家の人が目の前にいることで、より一層いきいきと歩きます。

「すごいね!」「たっち上手!」「おいでおいで」という声一つが、子ども達の動く力になります♪

園でも、個々の心と体の成長に合わせて、動くことを楽しむ遊びを取り入れていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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